SPF・DKIM・DMARCチェック
ドメインのメール認証用SPF・DKIM・DMARCレコードを確認し、不足している項目の修正方法も確認できます。
結果
ドメインを入力すると、メール認証を確認できます。
SPF
ドメインのメールを送信できるサーバーを指定します。
DKIM
メッセージが改変されていないことを証明する署名です。
DMARC
確認に失敗したメールを受信側がどう処理するかを指定します。
SPF・DKIM・DMARCチェックについて
このチェッカーは、ドメインからのメールが信頼されるかを決める3つのレコード、SPF、DKIM、DMARCを読み取ります。1つのドメインを1回確認するだけで、3つすべての結果が得られ、それぞれ合格、警告、失敗と、その理由が分かりやすい言葉で表示されます。
メールが気付かないうちに迷惑メールに入る原因となる、10回の参照制限を超えるSPFレコード、2つ目のSPFレコード、1024ビットのDKIM鍵、何もブロックしないDMARCポリシーなどの誤りを検出します。
DMARCがない場合はコピーして使える初期設定用のレコードが表示されます。また、ドメインのメールサーバーからメールプロバイダーを識別します。
主な機能
- 3つを一度に確認: SPF、DKIM、DMARCをまとめて確認し、総合スコアを表示します。
- SPFの参照回数: includeをたどってすべてのDNS参照を数え、上限の10回と照合します。これは最も多い、気付きにくいSPFの失敗原因です。
- セレクターが不明でもDKIMを確認: 主要メールサービスで使われる名前を自動で試します。独自の名前も入力できます。
- 鍵の強度: 各DKIM鍵の長さを表示し、2048ビット未満の鍵には警告を出します。
- DMARCポリシーの確認: ポリシー、適用範囲、レポート先アドレスを説明し、レコードがない場合は推奨レコードを提示します。
- メールプロバイダー: メールサーバーからGoogle Workspace、Microsoft 365、Zohoなどを識別します。
使い方
- ドメインを入力: example.comなど、メールアドレスの@より後の部分を入力します。
- セレクターが分かる場合は追加: 任意項目です。送信済みメールのDKIM-Signatureヘッダーにあるs=の値です。
- 「確認」を押す: 数秒で3つすべてのレコードを読み取ります。
- 各カードを確認: 緑は正常、黄褐色は要注意、赤は設定不備や未設定を示します。
- 修正して再確認: 推奨レコードをDNSにコピーし、公開されるのを待って、もう一度確認します。
一般的な用途
- メールが迷惑メールに入る場合: 原因となる未設定や不備のあるレコードを見つけます。
- 大量送信者向けのルール: 大手メールボックスプロバイダーに送信する前に、SPF、DKIM、DMARCが設定されていることを確認します。
- メールプロバイダーの切り替え後: 古いプロバイダーがSPFから削除され、新しいプロバイダーがDKIMで署名していることを確認します。
- なりすまし対策: 誰かがドメインを装い、本物らしい偽メールを送信できる状態か確認します。
- 顧客や取引先の監査: 相手のドメインから送られたとされるメールを信頼する前に、そのドメインを確認します。
よくある質問
SPF、DKIM、DMARCは何をするものですか?
SPFはドメインのメールを送信できるサーバーを指定します。DKIMはメッセージが改変されていないことを証明する署名を付けます。DMARCはこれらの確認に失敗した場合の処理と、レポートの送信先を受信側に伝えます。
参照回数が多いとSPFが失敗するのはなぜですか?
受信側はSPFレコードとそのincludeを読む際、DNS参照を10回で打ち切ります。include、a、mxはそれぞれ回数に含まれ、include内のincludeも数えられます。上限を超えると、すべてのメッセージでSPFが失敗します。
DKIM鍵が見つからないのはなぜですか?
DKIM鍵は、メールサービスが選んだセレクター名の下に保存されています。一般的な名前を使っていない場合は、送信済みメールのヘッダーを開き、DKIM-Signature行のs=の値を入力してください。
どのDMARCポリシーを使えばよいですか?
p=noneとレポート先アドレスから始め、数週間レポートを確認します。その後quarantineに移行し、正規の送信元がすべて合格するようになったら、最後にrejectに移行します。
DNS変更はどのくらいで反映されますか?
通常は数分ですが、レコードの有効期間によっては数時間かかる場合があります。変更が公開された後、もう一度確認してください。
合格すれば、メールは必ず受信トレイに届きますか?
いいえ。これらのレコードは送信者を証明するものです。メールの内容、送信元の評価、苦情率によって、配信先は引き続き左右されます。
活用のヒント
- SPFレコードは1つにまとめる: 2つ目を追加するのではなく、すべての送信元を1つのレコードに統合してください。
- 古い送信元を削除: 使っていないサービスのincludeは参照回数を消費し、ドメイン名で送信できる範囲を広げてしまいます。
- DKIM鍵を更新: 毎年鍵を交換し、古いセレクターで署名するものがなくなったら削除してください。
- DMARCレポートを確認: 忘れていたものも含め、ドメイン名でメールを送信するすべてのサービスが分かります。
- 未使用のドメインを保護: メールを送らないドメインでは、v=spf1 -allとrejectのDMARCポリシーを公開してください。